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坂上拓椰「後悔」

OBOG並びに保護者、その他関係者の皆様、平素より同志社大学男子ラクロス部に温かいご支援ご声援誠にありがとうございます。


4回生MF背番号15番の坂上拓椰です。



僕のラクロス人生は全く華やかではなく平凡そのものでした。ユースや代表に選ばれるわけでもなく、Aチームに定着しているわけでもない。先月まで「Bチームの帝王」を石井と務めていました。チームの幹部陣でもなく、ただの平部員。

そんな僕のラクロス人生は多くの<後悔>を含んでいます。人間誰しも後悔する瞬間があると思います。「〇〇しとけばよかった。なんで〇〇をしてしまったんだろう。」この〇〇する、しないっていう決断をした末、自分で納得できなかったら後悔が生まれるのだと思います。てなわけで、そんな決断と後悔について僕が思うことを書かせてもらいます。

当たり前のことをつらつらと書き、まとまりのない文章となっていますが読んで頂けると幸いです。



『ネガティブな後悔とポジティブな後悔』


まず、同志社ラクロス部に入部したことが僕にとっての<ポジティブな後悔>です。朝練はえげつないほど早いし、DFにしばかれて青あざめっちゃできるし、部活動停止はもう二度と味わいたくないし、島本の足は臭いし。まだまだあるけどキリがないので割愛しますが、ラクロス部に入部して後悔した瞬間は何度も訪れました。それでも辞めずにここまで続けて来れたのは部員のことが大好きやし、ラクロスが大好きだからです。こんなに好きな人たちやスポーツに3年間半関わることができた幸せが今あるのは、入部しようと一歩踏み出す決断をしたから。

もしラクロス部に入部していなかったら高校の部活で友達になってしまった野村や中村、大河内、西浦がラクロス部で頑張る姿を見て、俺も入部しとけばよかったなと<ネガティブな後悔>をしていたと確信を持って言えます。入部する決断をした自分を褒めてあげたいです。


ラクロス人生でのターニングポイント(だと自分では思っている)は、2回生の時にSDFとしてAチームの練習に参加させてもらったことです。当然レベルは高いしDFの人にめっちゃ怒られるし(特にひらぼーさん)、OMFがやりたかった自分にとっては地獄の日々でした。そこからはBに落ちたりAに上がれたり(一応オフェンスも混ぜてくれたけど6on6の時はSDF)。当時のMFリーダーのたくろうさんにSDFならAに上がらずBでオフェンスしたいです。と言ったことはAチームでSDFをしたくないという逃げによって生まれた決断で<ネガティブな後悔>へと繋がります。

その後、康太がSDFとしてAチームに定着してめっちゃ活躍してチームに貢献してる姿をベンチでもない応援席から見て、なんとも言えない負の感情を抱きました。仲間が頑張っている姿を見てそんな感情を抱く自分がとても嫌になり、この後悔をプラスの感情に変えようと決心しました。逃げの決断ではあるもののオフェンスをしたいという決断をして良かったと思えるようにラクロスに向き合い始めました。

そこから紆余曲折はありましたが、この思いを大切にした結果今の自分がいると思います。


自分が決断した物事の結果に後悔することがあっても良いと思います。意志を強く持って行う決断は後悔しても許容できるし、消化もできる。でも、その決断に「逃げ」「妥協」「諦め」といった負の要素を含めた途端に<ネガティブな後悔>が待ち構えていると思います。そんな惨めな思いを後輩にはして欲しくないです。今後何か大きな決断をする機会が訪れた時、決断する前に少なくとも上記の3つの負の要素が無いことを確認してもらいたいし、自分自身そうしていきます。


引退まであと少し、1日1日負の要素を排除して全力を尽くしてラクロスに取り組みチームに貢献します。もうこれ以上後悔はしたくない。



一部昇格。この目標は〈後悔〉なく達成する。



最後に。


後輩

1回生はまだまだあるラクロス人生を謳歌してください。ラクロスをもっと好きになって色々なプレーに挑戦してほしいです。

Bチームに長く在籍していたので2.3回生とはBコーチのおかひろと塩月の次に関わる時間が多かったと思います。おもろい奴、ラクロスに真剣な奴、スカしてる奴、石井のこといじってる奴、個性豊かな集団。みんなが関西制覇する日を楽しみにして社会人生活を送ります。


スタッフ

たまにテーピングを巻いてもらったり、毎日練習のタイムマネジメントや動画を撮ってくれてありがとう。選手達がラクロスに集中できる環境を整えてくれて感謝しかないです。

塩分チャージの袋をちぎってから出して渡してくれるのは細かいところまで気が回っていてすごいなと思っていました。


同期

みんなに出会えてよかったと心から言えます。3年間半苦楽を共に過ごした同期は親族の次に信頼できます。(野村、川口、石井、谷以外)

クセがすごいこの代を1回生の時からまとめてくれた主将の永江には感謝してます、ありがとう。頭のネジ外れる永江を久しく見ていません。引退したら会いましょう。

一人ひとり言いたいことはあるけどキリがないので割愛しますが、一言だけ「一部昇格して大宴会しよう。」麦わらの一味のように敵を倒してみんなで笑って幕を下ろしましょう。


両親

大学でも部活に入ったことで迷惑をかけることが多くありましたが、いつも支えてくれてありがとう。普段恥ずかしくて言えないけど本当に感謝しています。旅行が好きな2人に何度か旅行に誘われたけど部活の都合で行けないことが多々ありました。引退したら旅行しましょう。もちろん旅費はそちら負担でお願いします。



まとまりのない拙い文章を最後まで読んで頂きありがとうございます。


#15 坂上拓椰


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