平素より同志社大学男子ラクロス部への温かいご支援・ご声援誠にありがとうございます。本年度は皆様からAmazon欲しいものリストを通じ多くの物資を支援いただけたこと、クラウドファンディングTシャツ(応援Tシャツ)をご購入いただけたことにより、昨年以上に恵まれた環境で練習を行うことが出来ました。本当にありがとうございました。こんなにもたくさんのご支援・ご声援をいただいたにもかかわらず、このような結果で終えてしまったことは大変心苦しいばかりですが、来シーズンはきっと皆さまのご期待に応えられるようなチームになってくれると信じています。そのため、引き続きご支援・ご声援をいただけますと幸いです。
私は、ラクロス部に所属し、マネージャーリーダー・会計・体育会本部での仕事などを通じて多くの学びを得た。特に自分の価値観に影響を与えたのは
「人生において無駄なことなんて1つもない」
「自分の当たり前は実は当たり前ではない」
この2点である。
~人生において無駄なことなんて1つもない~
年々、担う役割とそれに伴う責任が大きくなっていく中で、ふと「自分は今、なぜこんなことをしているのだろう」「しんどい、辞めてしまいたい」と気持ちが暗くなってしまうことがあった。しかし、そんな思いを抱きながらも歩みを止めず頑張り続けていくうちに、予期せぬタイミングで頑張りが報われる(生かされる)ことを4年間通じて感じた。その瞬間は本当に前兆もなく突然現れる。部活での努力が全く別のフィールドで報われることもある。だからこそ、その時々の自分の価値観・感情に振り回されすぎず、どんなことにも前向きな気持ちで取り組み続けること・挑戦し続けることが自分自身の成長に繋がることに気づかされた。
~自分の当たり前は実は当たり前ではない~
学年が上がるにつれ、部の内情を知る中で、私たちの当たり前は想像以上に誰かに支えられて(大きな働きがあって)成り立っていることを知った。
中高の部活動では決して感じることはなかった当たり前への”感謝”
学生主体の組織であり、自分達で考えて行動する機会が多いラクロス部に所属したからこそ気づけたことであり、これからの人生においてどんな環境に身を置くことになったとしても忘れてはならないことだと強く感じた。そして、この気持ちを持つだけではなく、伝えること、自身も当事者意識を持ち主体的に動くという具体的な行動に繋げなければならないとも思わされた。
また、物事に対する自分の “当たり前“が誰かにとっては当たり前ではないことにも気づかされた。正直ラクロス部に入部するまで、これほど大きな、自分と他者との価値観・感覚の違いを感じたことがなく、困惑した。そのため、入部当初はどうしたらよいか分からなかったが、こういった出来事が重なるにつれ
① 自分の求めることは相手にきちんと伝えること
② 周りが変わることを待つのではなく、自分が変わること
この2点を意識することで、違いに適切に対処することが出来るようになった。
上記をはじめとするラクロス部で得た学びは多くの人にとっては当たり前のことなのかもしれない。だが、私にとっては、自分をより一層強くさせ、大学生活をラクロス部で過ごすことが出来てよかったと思わせてくれるものであった。
そもそも、私が自由に様々な仕事をやらせてもらえたのは、やりたいことをやらせてもらえる環境と周りの協力・理解があったからこそだと思う。
特に下回生の頃は先輩方に沢山ご迷惑(度重なる失礼な発言を含めて、、、)をおかけしたなと4回生になって改めて感じさせられました。こんな私にも優しく接し続けて下さった皆さんと一緒に部活をした時間は私にとってかけがえのないものです。改めて、本当にありがとうございました。
そして、同期の選手
みんなにとって、これまでに出会ったことのない、こんなにも特殊すぎる私を笑って受け入れてくれて、4年間一緒に部活をしてくれて本当にありがとう。みんなの協力と理解があったからこそ、様々な場面でスムーズに仕事をすることが出来たのだと思っています。結果的に、みんなと見たかった景色を見ることは出来なかったけれど、どんな状況においても頑張り続ける姿はかっこよかったです。みんなと過ごした4年間は楽しく、充実したものでした。
同期のスタッフ
まずは、4年間本当にお疲れ様でした!!
引退まで色々なことがあり、みんなが同期でなければ4年間部活をすることが出来なかったのではないかと思うくらいみんなに助けられました。
3回生からスタッフとして最高学年になり大変なことも多かったけれど、この6人で最後まで駆け抜けることが出来てよかったです。4年間通じて、私のスタンスに合わせてもらうことが多く、みんなには大変な思いをさせてしまった場面も多かったと思います。こんな私を受け入れてくれて、一緒に部活をしてくれて本当にありがとう。みんなには感謝してもしきれません。
後輩のみんな
私がマネージャーリーダーになってからの2年間、みんなには、しんどい思いや気を遣わせる場面が多くあり、大変な思いをさせていたと思います。
特にスタッフはそれが顕著だったと思います。それでも、そんな感情を見せることなく笑顔で接してくれる人がたくさんいて、その優しさがすごく嬉しかったです。
みんなには1年間頑張ってきてもらったにもかかわらず、このような結果で今シーズンを終えてしまったこと、マネージャーリーダーとして申し訳ない気持ちでいっぱいです。来年は、笑顔でリーグ戦を終えることが出来るよう頑張ってもらえたらなと思っています。
本当にありがとう。
最後に横井先生、肥田監督、ふくたけさん、外部コーチの皆様
お忙しい中、私たち学生のためにご尽力していただき本当にありがとうございました。
また、私のことを気にかけて声をかけてくださる皆さんの優しさは本当に嬉しかったです。
これからの人生において、どんな困難が立ちはだかろうとも私らしく頑張りたいと思います!
以上で私の引退ブログとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
MG 桝木美玖
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