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谷直樹『弱者』

OBOG並びに保護者、その他関係者の皆様、平素より同志社大学男子ラクロス部に温かいご支援ご声援誠にありがとうございます。


4回生MF背番号40、谷直樹です。



いきなりですが、今年の1月の回生ミーティングにて、「僕はもう試合に出る気はない」とそんな告白をしたところから、僕のラスト1年が始まりました。


それなのに、今、試合で活躍するために練習を頑張れるのは、本当にどうしてなのでしょうか。


これに自分なりの理由をつけるとするなら、思い当たることが一つあります。



それは、人からの期待を感じることができたことです。


ラクロスはチームスポーツです。試合に出ている全員に役割があって、この人ならこれくらいのクオリティでその役割をやってくれるっていう期待があります。

「僕にも期待してくれる人がいるんだなあ」と、プレーしながらそんなことを思っていると、もう残り1ヶ月もありませんでした。


「ラクロスが楽しい」とか「試合に勝ちたい」「負けて悔しい」とか、僕はそんな気持ちだけでは頑張りきれない弱い人間でした。

それでも、人からの期待に応えたいと思えたことが、このチームでいて幸せだと感じます。



周りをみてみると、自分が思うより多くの期待と応援がありました。

言葉で言ってもらうものばかりじゃなくて、

頭の中で僕が「応援してな?」っていうと「わかった」って言ってくれる人がたくさんいました。

ラクロスをやるって決めたのは自分の勝手だけど、それをやれば応援してくれる。

素晴らしいなと思います。頑張ってやるよと思います。


ただ一つ今思うことは、「試合見に来る?来たいんなら来てもいいよ」じゃなくて、「応援してな?」って言っておけばよかったかなってことです。



ラスト2試合となりましたが、

出来ないと思うことは期待しないものです。

オフェンス陣には、得点に繋がる良いプレーを期待しています。特に4回生オフェンスには全員に得点の期待をしています。

ディフェンスは、最後に向けて徹底的に仕上げていきましょう。


この4年間、部員はもちろん、いろいろな人に僕がラクロスをしていることを知ってもらいました。

その人たちとの関わりが僕の頑張る励みになりました。とても感謝しています。


ありがとうございました。

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